ラクリス乳酸菌について
そのうちの一つが、ラクリス菌というもの。
これはどんな乳酸菌かというと、数ある乳酸菌の中でもとても強くて
人間にとって大変有益な菌です。
ラクリス菌は緑麦芽(発芽中の大麦)についている菌で、
いわゆる植物性乳酸菌のひとつ。
菌自体が自分の周りにバリアのような胞子というものを作るので、
人間に食べられても胃酸で死滅することなく腸まで届くんです。
このように、活きて腸内で活動してくれるのですけど、
そのまま1週間くらいは生きていることが報告されています。
普通はこんなに長く生きられないようですね、乳酸菌って。
だからヨーグルトなんかも継続して食べないとダメって言われるんですね。
ちなみに、死んでしまったラクリス菌は便ととも排出されてしまいますが、
乳酸菌の死骸ってなんと腸内細菌のエサにもなるのだそうですね!
スゴイ!ラクリス菌!
もちろん、活きて活動しているときのほうが
人間にはよい影響を与えてくれるんですけど、
死んだ後も働いてくれるとは、なんともうれしい限りです。
もう一つの乳酸菌、EC-12についてはコチラをどうぞ。